手話をゼロから学びたい!実際に調べてわかった東京都内の学習方法

「手話を勉強してみたい!」と思った時に、最初に悩むのが 「どこで学べるの?」 ということではないでしょうか。
私自身も手話を勉強中で、実際に学べる場所を探す中でいろいろ調べてみました。今回はその情報をまとめてご紹介します。

特定非営利活動法人 東京都中途失聴・難聴者協会

こちらでは、聞こえにくい・聞こえない方を対象に 手話講習会 を開催しています。

  • 聴力障害者手帳がなくても参加可能
  • 開催場所は 多摩 と 港区三田
  • 三田教室は 夜クラス で、仕事帰りでも通いやすい(毎週クラスがあるので、しっかり勉強できます。)

「仕事や学校があっても手話を勉強したい!でという方にとてもおすすめです。また、前回紹介した、聴力障害者情報文化センターでも交流のサロンが平日にあります。

23区内の手話講習会

東京23区内で検索すると、各自治体が主催する手話講習会も見つかります。
ただし、こちらは基本的に 手話通訳士を目指す“聞こえる人”向け です。
運が良ければ一般枠で参加できることもあるようですが、タイミング次第といったところのようです。

各市町村の手話サークル

多くの市町村に手話サークルがあります。
ただし、サークルには生まれつき耳が聞こえない方も多く参加しており、ある程度手話ができる方の方がスムーズに活動に入れる印象です。

手話サークル「虹」

こちらは当事者の方が運営しており、都内でさまざまな交流イベントを開催しています。
実際に手話を使いながら楽しく学べるのが魅力です。

私が手話を学びたいと思った理由

私が手話を勉強しようと思ったきっかけは、大きく分けて2つあります。

  1. 聞こえに悩んでいた時、SNSで手話を使う人を見て「なんとなくかっこいい」と思ったことです。
  2. 災害時の備え
    日本は地震や集中豪雨などの災害が多い国です。もし補聴器やスマホが壊れてしまったら、話すことはできても聞き取れない状況になるかもしれません。
    そんな時、手話ができれば「痛い」「寒い」「のどが渇いた」など最低限の意思疎通ができると思ったのです。

手話は単なる身振りやジェスチャーではなく、ひとつの言語です。ゼロから覚えるのは簡単ではありません。単語を覚えても、いざ会話となると難しく、戸惑うこともあります。ですが、表現できた時や読み取れた時はとても嬉しく、もっと使ってみたい気持ちになります。手話ニュースを家族に自慢げに解説していることもあります。これからも動画や辞典なども一緒に活用しながら、少しずつ学んでいこうと思っています。

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